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46. フランス人が好きな有名人トップ50

 毎年、ジュルナル・デュ・ディマンシュ紙(Journal du Dimanche)が発表するLe Top du Top 50は、いわゆる有名人の好感度アンケート。今年は、7月10日〜24日の間、15歳以上のフランス人1077人を対象に、51人の有名人リストの中からお気に入りの10人を選んでもらうという方法でアンケートが実施されました。

今回はなんと言っても、50位にあのカーラ・ブルーニがランクインしているのがポイントでしょう。前回はもちろん圏外だった彼女。ミリオンセラー歌手とはいえ、やっぱり大統領夫人の知名度にはかないません。ちなみに、サルコジ大統領は44位。前回の32位から人気は下降気味。また、ついに人質から解放されたイングリッド・ベタンクールも21位にランクイン。まさに時の人といった感じですね。

それでは、こちらにトップ10位を紹介しましょう。

1位:ヤニック・ノア(Yannick NOAH) 41%
カイエのニュースにも度々登場する、元テニスプレイヤー、そして現歌手の彼。昨年12月のアンケートでも見事1位に輝きました。83年のローラン・ギャロス優勝以来、その名声におぼれることなく、常に自分のスタイルや信念を貫きつつも、肩の力が抜けた自由奔放な生き方が人気の理由でしょう。

2位:ダニー・ブーン(Danny BOON) 35%
フランス映画史上第1位の興行成績を収めた大ヒット映画「ようこそ、シュティの国へ」(原題:Bienvenue chez les Ch’tis)の監督・主演で一躍国民的人気者となったダニー・ブーン。去年まではまったくの圏外だった彼が、あっという間に2位に浮上。この映画のおばけぶりがうかがえますね。もともと、スタンダップ・コメディアンとして人気だった彼は、自分の世界観を見事に映画という分野でも開花させました。

3位:ジネディーヌ・ジダン(Zinedine ZIDANE) 35%
おなじみ、国民的英雄、元プロサッカー選手のジダン。今年はダニー・ブーンと同じ票数で、3位にランクイン。引退しても彼の人気は健在です。

4位:ニコラ・ユロ(Nicolas HULOT) 32%
フランスのエコロジー運動の先駆者的存在。彼自身が旅行・探検をしながら世界各地の大自然を紹介するドキュメンタリー番組も人気。前回は5位。

5位:ミミィ・マティ(Mimie MATHY) 27%
ドラマ、バラエティーで大活躍の女優・タレントさん。小人症というハンディキャップもなんのその、持ち前の明るさとユーモアで、フランス人に愛されています。小さな体を生かして妖精のようなキャラクターを演じるテレビドラマシリーズ「守護天使ジョゼフィーヌ」も人気。

6位 シスター・エマニュエル(Soeur EMMANUELLE) 27%
マザー・テレサと同時代に生まれ、カトリックの修道女でありながらイスラム圏のスラムに飛び込んだ経験などを綴った著作で知られるシスター。

7位:シャルル・アズナヴール(Charles AZNAVOUR) 26%
今も現役で心に沁みるシャンソンを歌い続けるアズナヴールは日本人にもおなじみですね。80歳を過ぎても背筋を伸ばして朗々と歌う姿は、美しいのひとこと。

8位:フランシス・カブレル(Francis CABREL) 25%
日本での知名度は今ひとつですが、フランスでは大人気のシンガーソングライター。カラオケで最も歌われる歌手のひとりであること、間違いなし。

9位:ジャン・レノ(Jean RENO) 25%
彼はもはや説明不要ですね。無骨な風貌とあの笑顔、やっぱりフランスでも人気です。

10位:ルノー(RENAUD) 25%
車のルノーではありません(笑)。メッセージ性の強い歌を歌うことでも有名なベテラン歌手。


このほかにも、男女別、年齢別、さらには右派、左派なんていう政治的なグループ分けの統計があるところもいかにもフランスらしいですね。

詳しい結果はこちらのPDFで。
http://www.lejdd.fr/divers/top-50-juillet-2008.pdf

 (2008-09-03)

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