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人質となっていたイングリッド・ベタンクールついに解放! |
今、フランスはこの人のニュースで持ちきりです。イングリッド・ベタンクール(Ingrid
Betancourt)。日本での知名度は高くないかもしれませんが、ここフランスでは知らない人はいないほどの人物。パリ市役所を初め、フランス各地で大きなポスターが貼られていたので顔を見かけた方もいるかもしれません。
イングリッド・ベタンクールは1961年生まれのコロンビア人。父親の仕事の関係で高校からパリに暮らし、フランス人である最初の夫との結婚によりフランス国籍も取得しました(二重国籍)。1989年コロンビアに帰国し、反汚職を掲げて1994年に衆議院に当選。その後も汚職や麻薬密売を告発し続け、2002年の大統領選に出馬を表明。しかしその選挙活動中の2002年2月、コロンビア革命軍(FARC)により誘拐されます。数多くの働きかけもむなしく解放されることはなく、時には生死すらも危ぶまれるほどでしたが、ついに6年半の歳月を経て2008年7月2日、コロンビア国軍によって解放されました。そのニュースは2日の夜に速報で伝えられ、サルコジ大統領も喜びの会見を行いました。
イングリッド・ベタンクールの解放を訴えるキャンペーンは彼女の子供2人(娘のメラニーと息子のロレンゾ)を中心に大きく広がりを見せており、フランス政府もシラク大統領の時代から様々な圧力をかけていたようです。今回の解放のニュースで、フランス中が安堵に包まれていると言っても過言ではないでしょう。
現在コロンビアの首都ボゴタに滞在しているベタンクールさんは今日4日(金)パリ行きの飛行機に乗り、午後4時には第二の故郷に到着します。サルコジ大統領自らが出迎える予定です。(2008-07-04) |
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